バルブ(空気注入口)の種類

バルブの種類

ママチャリは殆ど英式バルブ(ウッズバルブ)と言う種類の空気入れ口が使われていますから 皆さんのご家庭に一つくらいは洗濯バサミのような物が先にくっついたポンプをお持ちかと思います。 5万円を切るスポーツ車風の自転車にも殆ど英式バルブが使用されています。

ただ、普通のスポーツ車は空気圧管理が最も重要な為、仏式バルブ(フレンチバルブ)や米式バルブ(シュレッダーバルブ)が 使用されている事が多く、ママチャリ用の空気入れでは空気を入れることが出来ませんので 専用のポンプや米、英、仏対応と言うポンプを新たに購入して頂くようになります。

米式バルブは自動車やオートバイと全く同じですからご自宅で自動車に入れられるポンプ(空気圧ゲージ付き)を お持ちでしたらわざわざ自転車用として購入する必要はありませんが、 一番厄介なのが仏式バルブです。(最近は殆どこれが付いています)

非常に空気が抜けやすく、専用のポンプが無いと空気を入れる事ができません。 しかも、スポーツ車を全く扱っていない自転車屋さんでは 「それに入れる空気入れは持ってないよ」と 空気の注入を断られてしまったと言う例が今まで何件かあり、 スポーツ車の場合は空気圧管理がもっとも大切ですから、必ず自転車と一緒に 空気圧ゲージ付きのポンプを一つご購入下さい。